もちもちたいむびより

日々の出来事、思う事。

リラックマの可愛さには大阪のおばちゃん達も文句は言わないぞ

体を動かしにジムに行ってきた。いつもどおり荷物をロッカーに入れて支度をしていると、ロッカーの前に設置されている腰掛けベンチにリラックマのキーホルダーがそっと置いてあった。

ここは大阪。時間帯にも寄るけど私が行く時間はおばちゃんで溢れている。大浴場もおばちゃんまみれだ。お風呂の泡がボコボコと出る場所には我先にと集まるし、サウナが故障したなら何故壊れたのかという話で持ちきりになるし、互いの体重を言って痩せただの太っただのと、女子高生のようにキャピキャピと盛り上がることが常だ。私はそんなおばちゃん達の話を盗み聞きしながら泡の無い、ちょっとぬるめの場所の湯船に浸かり、楽しそうだなぁと思っている。

ロッカーでもおばちゃん達は喋り、ご高齢の方はベンチに腰掛けて喋り続けていたりする。ベンチに物が置きっぱなしになっていたりすると皆で「ジャマだジャマだ」とはやし立てる人もいたりするのだけれど、今ここにリラックマがいる。出来るだけジャマにならないようにベンチの隅のほうで座っているけど、リラックマがベンチを陣取っている。

多分誰かが落としたからベンチの上に置いてあげたんだろう。ちょっと粗雑な作りのマヌケな顔をした小さなリラックマはなんとも言えず可愛かった。その日も大量におばちゃん達がいて談笑をしていたけれど、リラックマのいるベンチに座っている人はいなかったし、ジャマだ!という人もいなかった。リラックマの可愛さには誰も文句言わない。言えないよね、だって可愛いもん。

 

帰りにはリラックマがいなくなっていたけど、きっとご主人の元か忘れ物入れに連れていかれたんだろう。おばちゃんが盛り上がるロッカールームと、空いたベンチのリラックマのアンニュイな空間が面白かった。