もちもちたいむびより

日々の出来事、思う事。

窓の外の交差点で嘔吐する男がいた週末

仕事終わり。ビル2階のサブウェイの窓際。目の前の大きな交差点は普段から煌びやかだけど週末になると人通りも増してさらに活気付いて見える。流れる人を眺めながら雑談をしていた。2時間ほど。外の人の流れもまばらになってきて、話も尽きかけだしそろそろ帰ろうかと思っていた時に席のちょうど前でタクシーが止まって男が出てきた。なんとなく眺めていると動きがおかしい。そう思ってたらすぐ横の電柱の傍にすがるようにしゃがみこんで、吐いた。タクシーからはもう1人男が一緒に降りてきて、吐いている男の背中をさすっていた。

一緒に見ていた私の相手は「こんな目立つ所で終わってる」といって軽く引いていたけど、私はこの煌びやかな週末に男2人で飲んで、あんな吐くまで飲むなんてよぼどやるせない事があったに違いないという勝手に悲しい妄想をして、やるせないかもしれないけど背中をさすってくれる相手が傍にいる事はとても幸せな事かもしれない。なんて事を思っていた。

それを喋っていた相手に言ったら「・・・病んでる?」って言われて腑に落ちなかった。

それぞれ迎える週末は違う。わたしは腑に落ちない週末だった。