もちもちたいむびより

日々の出来事、思う事。

歳を取ると友人を作るのが難しくなる

ある時期から「過度に期待してはいけない」という思いが心の中に住み込んだ。そう思ったのは自分の失敗からの教訓で、それが出来るようになれば上手く生きていけるのではないかと考えたからだ。

とても自分らしくない教訓。だけど誰にでも簡単に自分の言葉を言う必要はないと思った。もし自分が本だったとして、自分は面白いと思っていても万人にウケるわけではない。「超おすすめ!絶対読むべきだ!」と言われれば人はそれだけで読みたくなくなる事もあるし、面白い本ばかりだったらこの世の人々は全てベストセラー作家になってしまう。現実はそうではない。面白いのに売れない本だってあるし、その本に気がついた人だけが「マニア」と言われたりして、同じようにその本が好きな人達を求めて、本に対しての愛を、思い思いに熱く語る。その小さな世界を、作ろうと思った。

何も言わずに自分の中に言葉を溜め込んで、時々何かの拍子で流れでてしまいそうな時もあるけど、言葉を溜め込めば溜め込むほどに自分の内側が見えてくるような感覚もある。本当に必要な物はなんなのか。いらない物はなんなのか。何が捨てられなくて、何が欲しいのか。

もし言葉を吐く場所が見つけた時に、面白みもない、厚みもない、このくだらない物語に共感してもらえたらきっと幸せ。