もちもちたいむびより

日々の出来事、思う事。

バランスを取るという事

断捨離をしてから何かを買う前に「これって本当に必要か?」と考えるようになった。このワンクッションって結構重要。

最近、仕事をしていて「これはないわ」と思って自分の中で切り捨てる事があっても、しばらくしてから「いやでも誰にも言わずに無いといって終わらせていいのだろうか」とちょっと疑問に思って言葉にする機会が増えた。以前は「ないわ」で終わってた。自分の無意識に気付くのって難しい。ワンクッションを置く習慣が出来た事で、自分の無意識に、ちょっとした変化が起こったような気がした。自分の無意識なんて他人に指摘されて始めて気付くようなものだ。指摘されない限り放置される、ちょっと怖いものでもある。

今日、過去の仕事の見直しをしていたら、自分の中では成長したと思っていたものが、ただ慣れてしまって枠にはまっただけではないのか?と疑問に感じた。その時は「自分が楽しんでいるだけ」だと感じて、もっと無駄な部分を削るべきだな、と思って、表現の仕方を改めた記憶が昨日のようにある。その時は色々考えながら真剣に取り組んでいた。改めた結果が現在の私で、現在からみた過去の私は、ムチャクチャだけどどこにも無いオリジナル感で完成されていた。未完の魅力で溢れていた。

現在が間違っているワケじゃない。だけど、表現の仕方を改めて私がやろうとした事は誰のためだったのか。相手の事を考えて、だ。でもその「相手」も「私の中の架空の相手」で、自分が一番楽な相手ではなかったのだろうか、と、思う。

我を貫き通す事が悪いわけじゃないけど、出る釘打たれるという事を知ってしまった以上、自分の中で無意識に、自分が傷つかないような正論を述べてブレーキをかけたりしていないか。嫌われなくないから相手に合わせたり、目立ちたくないから無難な服を選んだり、自分の中で「これ以上はアウト!」というラインを作ってバランスを取っていないだろうか。

「これないわ」って思う。本当に無いのか。あるのはバランスを取ろうとしている自分だけではないか。

枠にはまったとはいえ未完である。未完がゆえにムチャクチャが魅力的に見えたんだと思う。だったら素直にもう一度やり直そう。恥ずかしいけど、あの時の方が自分としても面白かったんだから。