もちもちたいむびより

日々の出来事、思う事。

妄想による不毛な戦い

「商談してお金もらえなくてそれを上司に伝えたら『もっとこうしないとダメ。私ならこうした』とか『強気でいかないからだ。こう言われた時はこうする。』とか、色々言われるのがもう目に見えてる!」と言って、妄想だけで風前の灯火のように弱弱しくなってた人がいた。私も妄想だけであらゆる人と不毛な激戦を繰り広げてきたのでこの気持ちはよく分かる。この手の妄想する時って、自分の苦手な事とか未知の経験をする前が多い。現実になる前にちょっとでも心のダメージを減らしておきたいから。それだけの理由な気がする。

それだけの理由で、私はこれまで妄想で相手をとんでもない悪役にしてきている。

相手の言う事をどう論破するか、古畑任三郎のように冷静かつ強気に攻め立て、攻め立てられたり。物語だけはバンバン盛り上がりを見せるのに事件は一向に解決しない。私の古畑任三郎は「おかしいですねぇ!」から進まない。

今更こんな話したら怒られるんじゃないかというような時には、悪役になる人は、指で執拗にチネリ続けられたご飯粒のようなネッチネチな小言を言ったりする。当の本人は実際は何も言ってないのに。現実になる前にちょっとでも心のダメージを減らしておきたいから、という理由で行っている妄想が100%現実になる事はなく、足をすかされたかのような軽いやり取りで終わってしまう事もあり、妄想してる時間の方が疲れるんじゃないかというくらい頭を使っていたりする。不毛すぎる。

不毛だと分かっているさ。100%妄想通りになる事は無いさ。それでも不安なのだ。未知のものが。想定できる現実が怖いのだ。だって、人間だもの・・・。

 

これからもきっと妄想で自分自身に罵声を浴びせ続けるのだ。これから悪役になる人、ごめんなさい。