もちもちたいむびより

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珈琲専門店『ザ・ミュンヒ』で一生分の愛のポエムを浴びてきた

最近メディアで取り上げられまくってるらしい珈琲専門店『ザ・ミュンヒ』。一杯10万円で提供される珈琲があり、他の珈琲もマスターこだわりの創作抽出した珈琲なのだとか。

テレビで見た事は無いけど人から聞いた事があり、その近くまで行く用事があったのでついでに行ってみた。

「駅から離れた閑静な住宅地」という言葉がこんなにピッタリくるかっていうくらいの住宅地の間を進んでいくと、外装がいい感じにくたびれてるお店がある。

 

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中もいいカンジである。

 

マスター「あんたら、はじめてか」

 

「はい」というとマスターのブロマイドが出てきた。口コミを見てたから知ってたけど、メニューよりもやっぱりブロマイドが気になる。イケメン。

「イケメンですね!」などと色々ヨイショした結果↓↓↓

 

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めちゃめちゃ写真もらえた。ヨイショしすぎたのか、これがデフォルトなのか。。。

モノクロのやつは2枚くれた。

 

マスターのオススメメニューは「シルクロード」らしいのでソレを注文する。

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珈琲の上に生クリームが乗っていて美味しそう。ちなみにグラスはバカラ。出す器も全てマスターのこだわり。

飲んでみると珈琲をギュギュギュと濃縮したような濃い~味。液体なんだけど濃縮してソースみたいなドロッとしている重たさがあって、口に珈琲の苦味とかが一気に広がる。上に乗ってる生クリームが珈琲と中和して美味しい。上手く言えないけど、10杯分の珈琲をこの量にまとめましたって感じの味。

珈琲も濃いんだけど、それ以上にマスターも濃い。

「どこから来たの?」「ブロマイドの僕、男前でしょ」「昔バイクに乗っててね、それで店の名前にしたんよ」などなど、色々離してくれる。

モテたでしょうね。などと言っていたらマスターが昔女の子を想って書いたポエムを出してきて朗読してくれた。情熱的なポエム。私こんなに情熱的な恋文貰ったことないわ。てかめっちゃ読んでくれるやん。多分一生こんなに情熱的なポエム読まれる事ないと思うわ。なんか悲しなってきたわ。

 

70歳のマスターがあまりにも情熱的にポエムを読んでくれるので止める事も出来ず、マスターも私達のテーブルに張り付いたままだったので「キミたちマスター乗せすぎやで」と他のお客さんに笑って注意される始末。

ミュンヒのメニューの裏には『当店独自の本当珈琲店の条件』というのが載っていて、その中に「飲む珈琲より、嗜む珈琲(あそびごころがあって力のある珈琲)」というのが条件だと書いてある。きっとミュンヒの珈琲はマスター自身が珈琲なんだろう。

珈琲もマスターも、一回飲んだら忘れられない。

「人生に一回くらいはウチの珈琲は飲んどくべきやで」とマスター自身が言ったけど、確かに一回は飲むべき味だった。

 

ちなみに10万円の珈琲は年に何回くらい出るのか聞いてみたら、1、2回あるらしい。10万円で珈琲飲む人いるんだ。凄いなぁ。