もちもちたいむびより

日々の出来事、思う事。

別れに悲しみは憑き物

心にずっとモヤモヤが消えないという事はとてもつらい。一体なんだったのだろう?という事に長い間翻弄されていた。その翻弄からやっと開放されるような気がしている。

 

どうする事も出来ず、言葉にしてもそれは届かず。届かない言葉は絶望でしかなく、それを受け止める器も自分になく。悲しみの涙で出来た灰色の海に漂うクラゲでしかなかった。それでも、その中でも、うっすらと今にも消えそうな一筋の光だけは失いたくなくて、ただひたすら悩んでは泣いて、泣いては立ち上がり、その光の為に走り続けた。走っている間もずっと消えない重い気持ちを抱えて、鉛がついた足で走り続けた。ただひたすら、ひたむきに、自分の花の種を咲かせようと必死にもがき続けた。そして、何もなかった地面から芽が出た。

 

未来の為に自分を信じた。自分だけを信じた。迷いはいつでも私の内側にいて、それらは常に私を引きずり降ろそうとした。引きずり降ろそうとする自分自身を認めた。今まで出来なかった選択をした。今まで出来なかった選択が出来るようになった。震える心と体に「頑張れ」と無理をいい続けた。

 

何も知らず何も出来なかったあの頃の私から、違った衣をまとった私はきっと輝いてみえるだろう。その恩恵に与りたいと思うだろう。

私が悩み抜いた時間は過ぎ去った。楽しかった日もあった。ずっと共に何かを分かち合っていたいと思った。でも、それはもう、あの海を漂うゴミだと気が付いてしまった。楽しかった日も、共に分かち合いたいと思った気持ちも、今はゴミなんだという事を受け止めないといけない。そうじゃないと信じたい気持ちは今もある。でも私は、悩んでいる時を過ごす中で「今まで出来なかった選択」ができるようになった。

 

もう帰れない。帰れないんだ。

 

この涙が本当の別れだ。幸せだった日々が沈む悲しみの海への別れを告げる。

私はもう二度と、あなたの元へは帰らない。