もちもちたいむびより

日々の出来事、思う事。

神社に行って変わった事

運気を上げたかったら神社に行こう、というような事が色んな所で言われている。私も神社に定期的にお参りにいっている1人だ。

数年前に心身ともにボロボロになり、何かにすがらないと生きれないというレベルで「落ちて」いた。なぜか神社に行こうと思った。有名なパワースポットなんていくらでもあるのに、私は家からそう遠くない、住宅地に囲まれた地元の人しかいかないような、小さな神社に行ってみる事にした。

はじめて行く神社。境内は階段を上がった所にあった。階段を登りはじめた時に色んな気持ちが溢れて涙が出そうになった。登りきると大きくはないけど、とてもキレイで明るい神社だった。手を清めて本殿に向かい、神様に現状を伝えて「踏みとどまりたいから少しだけ力を貸してください」というような事を願ったと思う。その時、急に空が晴れて日が一気に差し込んできて、目を閉じていてもわかるほど日が差し込んだ。目を開けた時にはもう曇っていたけど、その一瞬の光だけで、単純な私は何か救われたような気がした。

それから大切な事がある日の前には決意表明で「頑張ります」、終わった後には報告で「ありがとうございました」というようなことで月に1度は神社に通ってた。

続けている内に心の傷も少しずつ癒えはじめて、ギリギリの精神状況ではあるものの、その中で最大限の努力をしていたと今でも思える。それに答えるかのように結果にも表れはじめた。

年が明けてその神社に挨拶をしに初詣に行って、景気づけにおみくじを引いた。大吉の1番だった。その1という数字が数か月後の私の転機となる瞬間に表れた。見た瞬間「これは絶対に大丈夫だ」と思った。本当に大丈夫だった。

それからも通い続けて相変わらず「頑張る」的な事を言ってお参りしている。先日年に一度だけ境内でお茶会が開かれるという事を知って、行こうと思って予定にしていたけど、友人が地元に帰ってくるという事でその日しか都合がつかず、お茶会は来年に行こうと予定変更したけれど、当日友人は風邪をこじらせて会えなくなった。本来の予定通り私はお茶会に行き、晴天の中、境内でイスに腰かけながらお茶と団子をいただいた。

 

嫉妬、執着、切望、覚悟、決断…。辛い時も、良い時も、決意も、甘えもその神社に置いている。行けばいつだってそこから何かが始まって、何かが産まれるような気持ちになる。そこに行く事で自分の中の本当の気持ちが見えてくるような場所。ご利益と関係ない願掛けをしているのにも関わらず、行けば何かしらの答えを教えてくれる。

 

パワースポットって行けば運気が上がるんじゃなくて、強い決意を持って行けば、優しく背中を押してくれる場所なんじゃないかな。