もちもちたいむびより

日々の出来事、思う事。

鮮やかな時代

服に色が欲しくなった。去年ぐらいはずっと白が欲しくて。その前は黒。二十歳くらいの時が一番鮮やかで、似合うとか関係なく色んな色にチャレンジしていた。

ピンク、レモンイエロー、鮮やかなオレンジ、パープル、ライムグリーン、透明のベルト…。若いから着れたようなもんだなって思うくらい、彩度は高かったと思う。

 

自分の心境の変化からか柔らかい色が欲しくなった。今までの時代に「柔らかい色」は全くなかった。そんな色は自分には不似合いだし、何より着ていて力が抜けるような気がしてどうしても肌が受け付けなかったのに、その色が今、欲しい。

色味こそ違うけど、今の私は二十歳の頃の自分に少し似ている気がする。似合わなくてもいい、自分の気持ちに素直になりたい。服は私を表現出来るツールだ。

 

苦痛な学生生活を終えて社会に出て、全くの半人前なのに「ここ(社会)が私の居場所だ!」と思ってた事は覚えてる。抑制されていたストレスが爆発して、鮮やかな花火のように色として表現された。

最近「良い歳の取り方をしてる」と言われた。二十歳くらいの時はよく友人達から「大人になった」と言われた。前の会社を辞めた後、その時にお世話になってた先輩の旦那さんに「いい意味で落ち着いたね」と言われた。

 

清算できた、という印みたいな物が少しずつ「見える化」されて私に認識されている。その服を着て目立ちたかった、誰かに私を見てほしかった鮮やかな時代。

今はふわりと包み込むかのように自分を大切にしたい。新しく抱いた今のその気持ちにチャレンジ出来れば、きっと合格。